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電気代と断熱仕様

2023-02-18

暖房エネルギーってどれくらいの割合なの?

住宅の消費エネルギーを考えると

冬の暖房はかなりのウエイトになります。

 

年間の消費エネルギーを100だとすると

暖房は25~30ぐらい

冷房は5ぐらい

給湯は25ぐらい

ご家庭によって違いますが、冷暖房と給湯で半分以上になります。

この地域の適正断熱性能とは?

今回は、断熱性能の目安をお伝えします。

断熱はUA値で判断できるので、数値だけでも覚えてください。

一番上の数値「外皮平均熱貫流率」がUA値です。

このお家では0.41ですね。

 

断熱材の熱伝導率や厚み

窓の数や大きさ

外壁の面積

間取り・階数

など様々な要因で数値は変わります。

この性能でどれくらい省エネになるの?

電気代を比べてみました。

この地域で一般的に売られている建て売り住宅ぐらいの断熱と設備

H4年度省エネ基準住宅の仕様になります。

 

年間で14.6万円の水道・光熱費の削減になります。

月に12000円ぐらい安くなる計算ですね。

 

400万円を金利1%で30年借りた返済金額と同じぐらいの金額です。

 

H4年度省エネ基準からインザホームの仕様にするのに

どれくらいの金額が掛かるのかというと・・・・

 

家の大きさや間取りによって金額は変わりますが

50万円ぐらいの差額で出来ると思います。

 

つまり350万円の得をする訳です。

 

この地域のUA値はそれほど高くなくても良いです。

UA値0.5ぐらいで大丈夫です。

(数値が低い方が性能が良いです)

断熱性能だけでは省エネにならない

もちろん、性能があがれば電気代も下がるかもしれませんが

それは、断熱だけの問題ではありません。

 

気密や設備や換気や・・・・と色々な条件が

複合的に絡み合った結果が電気代に反映されます。

 

と言う訳で

インザホーム仕様の性能は、実際の計算よりも良い結果

電気代はもっと安くなります。

どんな仕様もコスト以上の結果が出なければ意味が無いと思っています。

 

気密についてお話していますのでご覧ください

  
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