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屋根の通気 棟換気の重要性を理解する

2022-11-22

外壁の通気層と屋根の通気層はつながっていないといけません。

 

外壁や屋根の裏側で断熱材との間を通気層といいます。

外気とつながっています。

 

そこに空気が通って、室内からの湿度を排気しています。

 

特に夏は暑い空気は上に上がるので

屋根の通気から排気されます。

 

この様な屋根のカタチを「切妻(きりづま)」といいます。

屋根の頂点から排気をさせます。

 

これを棟換気といいます。

穴が空いていて空気が抜けるようになっています。

雨水が入らない様にもなっています。

 

垂木(屋根の下地)も通気出来るような加工をしています。

この棟換気を付ける数(面積)も決まりがあります。

 

見えないところをしっかりと工事しないと

大変な事になります。

 

ネットから持ってきたのですが・・・・

こんな感じで腐ります。

それも早ければ1年でこうなります。

ほとんどの場合気が付かないので、そのまま放置になり

気が付いた時には手遅れになっています。

 

どんなに高気密高断熱でも通気層が確保されていなければ

全く意味が無い事になります。