こんにちは、建築士の前田です。
まずは、家づくりをお伝えする前に
私たちが暮らす日本がどのような状況なのか
知っておくべきだと思います。
家づくりの大切なテーマである「お金」について
国民生活基礎調査の概要によると
1世帯の平均所得は530万円ぐらい
1994年がピークで6664万円
所得が下がって
物価は上がっています
消費税も上がっています
そして、日本人の平均寿命
男性は81歳ぐらい
女性は87歳ぐらい
今後も寿命は伸びると考えたほうがいいでしょう
今から家を建てる30代の方は
寿命が90歳以上になるのは夢でないです。
ちなみに、2018年に生まれた子供の時代には
90歳まで生きる人は
男性では75%・女性87%を超えると言われています。
20年後には3人に一人は65歳以上の社会になります。
私もその一人なんですけどね。
そして、家の寿命は・・・・
日本の住宅寿命は26年と言われています。
高度成長時代に建てられた家があるので
寿命が短いのだと思いますが
今の家はもっと寿命が長いはずです。
35歳で家を建てたなら90歳までの
55年の住宅寿命が必要になります。
この様な状況で家づくりを決断しなければなりません。
では、私たちはどうしたらいいのでしょうか?
家計を守るには
光熱費を切り詰める
高寿命な家を建てる
だけど、我慢の生活ではありません。
その方法は、今後お話ししていきます。