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外壁 メリットデメリット 塗り壁について

2023-04-17

外壁のメリットデメリット

今回は、塗り壁についてです。

インザホームでは、塗り壁を選ばれる方が多いです。

それには、理由があります。

デメリットよりもメリットが大きいと思っていただけたからだと思います。

 

デザインについて

外壁に目地が無いので、スッキリしていてデザイン性が良いです。

色も沢山あります。

デザインとしては、1色にした方がカッコいいです。

通常は塗り分けはしません。

 

仕上げ方法

コテの当て方で外壁の表情が変わります。

 

仕上げ方でかなり家のイメージが変わります。

パッと観ただけで他の家とは違う感じがします。

 

塗り壁の雰囲気

人の手で塗るので外壁に凹凸が出来ます。

これを味と思えたらメリットになります。

凸凹がイヤならデメリットになります。

 

凸凹に太陽の光が当たると、微妙な陰影ができて外壁の表情が豊かになります。

 

下地によるヒビの違い

塗り壁でイメージされるのがヒビではないでしょうか?

よく見かけるのはこれ

この様に真っすぐに縦横に入るヒビは、ボード状の下地に塗り込んでいるケースです。

塗り壁材には強度がないので、下地の種類によってヒビが出やすくなります。

 

インザホームの場合

インザホームでは、金網をはった下地を採用しています。

この様に、金網下地の上にモルタルを塗り、メッシュを塗り込んでいます。

外壁の裏側には通気層がありますので、結露対策も出来ています。

サイディングと同じ施工方法です。

 

通気層を設けない塗り壁もありますが、建物にはあまりよくありません。

古い家に多い施工方法です。

 

付加断熱の塗り壁

その他には、外壁部分に断熱材を張り付け、その上に塗り壁をする方法もあります。

断熱が室内と室外にあるので、温かい家になります。

断熱工事も含まれているので、その分は金額はあがります。

 

メンテナンスについて

インザホームで採用している塗り壁はメンテナンスサイクルが20年です。

サイディングと比べると

サイディングが10年なので比べると長いですね。

20年以上になると樋や屋根などのメンテナンスや点検が必要ですので、同時に行います。

サイディングの外壁塗装を2回する期間で塗り壁は1回でいいので、メンテナンスコストが安いです。

ライフサイクル

10~15年はお子さんの学費にお金が掛かるケースが多いです。

ご家族のライフサイクルも考えて塗り壁を選ばれる方もいらっしゃいます。

 

金額について

35坪ぐらいで2階建て住宅だとすると、

施工費はサイディングより100~150万円程高額になります。

外壁塗装を考えると・・・

外壁塗装1回分ぐらいの金額になります。

60年耐久を考えた場合、

塗り壁はメンテナンスは3回

サイディングは6回

20年後は塗料の金額も上がっていますので、3回分×150万円=450万円以上は得をする事になります。

 

構造について

重量が重くなる

サイディングと比べて家の重量が重くなります。

だから、サイディングから塗り壁への変更は、構造も変更になります。

外壁のみの変更ではありません。

 

重くなった分は基礎の鉄筋量が増えたり。

梁が大きくなったりします。

 

まとめ

メリット

あまり見かけない仕上げなので目を惹くデザイン

耐久性が永く20年ぐらいメンテナンスしなくてもよい

 

デメリット

金額がサイディングと比べると高くなる

建物が重くなるので、構造に注意する

工法によってはヒビが発生する

 

 

  
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