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パッと見で誰でも分かるヤバイ基礎

2023-03-23

結構多いです!ヤバイ基礎

車で走っているとヤバイ基礎をよく見かけます。

パッと見で誰でも分かるヤバイ基礎が多いです。

建築士が観て分かるレベルではなく

誰でも分かる内容でお伝えします。

これは、知識ではなく知っているかどうかの問題なので難しくありません。

ちなみに、ヤバイ基礎はつくっている職人さんには罪はありません。

設計をしている、現場管理をしている住宅会社が分かってない事が多いです。

つまり、

最初の設計が間違っている!

第三者の検査をしていても

基本的には図面通りに施工してあるのかを確認するだけなので

間違った設計でも図面通りなら合格します。

建築業界の闇ですね。

 

立上り基礎が低い

 

地面から上に出ている基礎が立上り基礎になります。

ここには、ボルトが入ります。

特に注意したいのは、柱を引っ張る長いボルトです。

赤丸のボルトです。

ボルトの種類とコンクリート強度によってボルトに掛かるチカラが変わります。

ボルトの埋め込み深さが必要になります。

一番埋め込み深さが浅いものでも200mm必要なので、

基礎の立ち上がりとしては300mmは欲しいです。

 

 

立上り基礎が低い事のデメリットとしてもう一つ

シロアリの侵入や土台の腐食が考えられます。

地面から40㎝以上あるとこれらのリスクは減ります。

 

 

基礎の鉄筋が少ない

ネットから拾ってきた写真です。

恐らく一般的に良く観る鉄筋だと思います。

 

明らかに鉄筋量が違いますね。

インザホームは構造計算してある耐震等級3の基礎になります。

 

さらに、「構造ブロッ」で区画してあるのが分かると思います。

赤丸が構造ブロックになり、地中梁で区画してあります。

外周部だけが掘り下げてある基礎よりも構造ブロックで区画してある方が

誰が観ても強いと判断されるでしょう。

 

 

まとめ

今回は、基礎をパッと観ただけで判断するポイントを2つお伝えしました。

基礎の立ち上がりが低い

鉄筋量と構造ブロック

 

これは知っているかどうかで、良い住宅会社を見極める事が出来ます。

 

 

  
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