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地震に強い家を見極める方法

2023-03-19

誰にでも分かるように地震に強い家の見極め方をお伝えします。

地震や台風の外力に強い家を見極める方法は沢山あります。

専門的な事が分からないとダメでしょ?と思わるかも知れませんが

誰でも簡単に分かる方法をつお伝えします。

ダメな見極め方は・・・

●●工法だから地震に強い

これは何の根拠もありません。

どんな工法でも構造計算で安全性を確認しないと強いとは言えません。

 

今まで地震で倒れたことないから

だって、これまで大きな地震が起こってないから倒れてないだけです。

重力による垂直のチカラには、耐える事が出来るのですが

地震や台風のような水平のチカラには弱い事があります。

 

営業マンのトークを信じないでください。

営業マンの仕事は契約する事なので、建築知識はそれほど必要ないのです。

地震に強い家にするには、構造計算をして下さい。

そして、耐震等級3の家にしてください。

 

これだけでは、一般の方は分からないですね。

それに特殊な工法を採用しても、これからお伝えする事が出来ていないと

コストアップになってしまいます。

 

今回は誰でも分かるがテーマなので難しくないです。

最後までご覧ください。

 

 

①カタチがシンプル

凸凹な家よりも正方形の方が強い家になります。

コの字やLの字も構造は難しいです。

また、2階が1階よりも出ている家も構造は不安定になります。

その分の構造がコストアップになる訳で、家が建たない訳ではありません。

 

②建物が低い

2階建てよりも平屋の方が地震に強いです。

30階建てのビルは高層階に行くほど揺れますよね。

低い方が安定しています。

これは何となくイメージできるのではないでしょうか?

 

③建物が軽い

高さにも関係してきますが、背が高くて重いものは一旦揺れるとその揺れは大きくなります。

例えば、ガルバ屋根と瓦屋根なら瓦の方が重いです。

外壁はサイディングよりも塗り壁の方が重いです。

もちろん、瓦で塗り壁でも地震に強い家は設計できますのでご安心ください。

構造的に少しコストが上がります。

梁が大きくなったり、基礎の鉄筋量が増えたりしますが

それ程のコストアップにはなりません。

写真は耐震等級3の家で瓦+塗り壁の家です。

 

④地盤が強い事

どんなに強い家でもその下の地盤が弱ければ意味が無いです。

地盤の改良は地質調査をしてから、設計しますので

間取りと家の配置と仕様(重さ)が決まらないと

どんな改良でどれくらいの深さで・・・と設計が出来ません。

この改良は天然石で石の柱をつくって改良しています。

天然石ですので、敷地の資産価値を下げる事はありません。

また、地下水位が高い場合には、石の隙間に水が入るので水位が下がります。

特に砂質土の場合には液状化対策にもなります。

地質によっても改良は変わります。

 

 

まとめ

 

①カタチがシンプル

なるべくシンプルなカタチが安定しています。

デザイン性を上げればカタチが複雑になりますので、構造知識のある建築士にプランしてもらってください。

 

②高さが低い

低い建物程、揺れ幅がすくなくなるので有利です。

 

③建物が軽い

重い建物程、揺れた時に加速度が大きくなります。

軽い建物の方が有利です。

 

④地盤が強い

どんなに強い建物でもその下の地盤が弱いと意味ないです。

 

 

 

今回は、地震に強い家の特徴を誰でも分かるレベルでお伝えしました。

もっと詳しくお知りになりたい方は無料相談へお越しください。

業界の裏話もあります。

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