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壁の中も通気をよくしないと家の耐久性は上がらない

2023-02-10

家は永く住み続けられる仕様にしないといけません。

30歳で建てて90歳までの60年間は、安全に健康的に暮らせるなければいけないと思っています。

これは最低限の性能です。特別な事ではありません。

やっていない会社が多いので確認してください

今回、お伝えするのは

壁の中の通気です。

外壁の裏側には通気層があります。

これは多くの会社がやっていますが、

壁の中だと出来ていない事が多いです。

具体的にはこのような場所です

具体的には玄関などの袖壁やバルコニーの手摺です。

この部分になります。

ここは外部なので断熱材が入っていません。

 

この様に穴を空けて空気を流します。

構造用合板に穴を空けるので、この壁は耐力壁として計算していません。

 

穴には、雨が入ってこないように専用の金物を取り付けます。

やっていないとどうなるの?

もし、壁に穴が空いていないと

空気が閉じ込められてしまいます。

 

梅雨時期には湿度も閉じ込められます。

そうなると長い年月をかけて

柱や梁が腐ったり、カビが生えたりします。

実際に通気出来ていない家を補修しました

この写真は、地元の住宅会社が施工した家を

私たちが補修しました。

 

空気の流れは、人間でいうと血液の流れと同じようなものです。

その血液が滞ると・・・・

こうなりますよね。

 

長く安全に健康的に暮らすには、こういった見えない部分も重要です。

10年後に不具合がみつかったとしても、

その時には保証が切れています。

 

つまり、あなたが補修費を負担する事になります。

これでは、財産も守れませんね。

 

この様な知識や技術は見積書やカタログでは、分からないです。

失敗したくないなら

こういった施工のブログやYouTubeでその会社の技術を見極める事も必要だと思います。

だから、こうやってブログをコツコツと書いているのです。

 

コチラの動画でも解説しています。

  
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