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冬に換気をしても寒くならない家を建てています。熱交換換気扇は採用していません・・・なぜなら高額でメンテが面倒だからです。その2

  • 2020.09.13
  • 2分で読めます

こんにちは、前田です。

 

今回、お伝えするのは吸気についてです。

まずはこのグラフをご覧ください。

似たようなグラフが他のブログにも貼ってありますが

物件や日にちを変えています。

その方が信用してもらえるかと思って。

 

データですが

8月19日 12時を見てみましょう(一番外気温が高い時間です)

外気温 39.3度(青色)

室温  27.9度(緑色)

床下温度 28.6度(赤色)

 

ここで注目していただきたいのは床下温度です。

外気温との差は10度ぐらい

室内温度との差は1度ぐらい

 

これから何が言えるのかというと

床下から吸気したら1度だけ温度さげたらいいのではないか!!

これってすごく省エネなのです。

基礎のコンクリートってすごく蓄熱します。

家の下からの熱

つまり、地面の熱をコンクリートが蓄えているのです。

地面って一定の温度になっていて

夏には外気温より低い温度で

冬には外気温より高い温度になっています。

 

 

だから、そこを通過した空気は室温に近い空気になって

室内に自然吸気されます。

 

 

特に冬季の暖房エネルギーは冷房の5~6倍になるので

すごく省エネになります。

 

 

ただし、ある条件が必要なのです!!

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