Menu Close

BLOG社長ブログ

HOME > 社長ブログ > 気密測定 C値0.23

気密測定 C値0.23

こんにちは、前田です。

 

インザホームでは全棟の気密測定をしています。

今回のお家は2世帯なので床面積が多いです。

 

結果は・・・・

 

C値0.2

計算すると家全体の隙間が44㎠なので

44÷184.88=0.23 となり

C値0.23です(JIS表記で0.2です)

 

 

換気扇やエアコンの穴

トイレの給排水の穴

全ての配管や配線を施工しての測定です。

 

また、工事中なので玄関ドア周りは

隙間があるので隙間はあります。

 

サッシのレールにある水抜き穴や障子部分からも

漏気はありますので

それらを含めて44㎠であればかなり良い数値です。

 

 

C値0.1の高気密をつくる事も可能ですが

引き違い窓は採用できないとか

窓の数が少ないなどの制約があります。

 

また、サッシも樹脂サッシにするなど

主に開口部に注意したらできますが

インザホームの場合では、自由に窓を選んでいます。

 

C値0.1と今回の0.23では

電気代や温かさを体感することはほとんど出来ません。

例えばAPW430の樹脂サッシにしてコストをかけて

気密をよくしてもかけたコスト分を電気代で回収することは難しいです。

これは、断熱効果を含めても難しいです。

 

実際に一次消費エネルギー計算をして確認してみました。

愛知県の場合ではコスパが悪い結果でした。

もっと寒い地域なら元が取れるかもしれませんね。

 

地域にあった断熱と

コスパよい気密

家を長持ちさせる換気

色々な性能が関係して暮らしやすさって出来ます。

 

そして、コスパを考えてください。