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【電気代と気密について】 コスパよく家づくりをするには?

こんにちは、前田です。

 

家づくりをどこに依頼しようかな?って

色々な会社を廻っていると思います。

 

そして、

「高気密高断熱です」「地震に強いです」とどの住宅会社も言います。

逆に

「断熱も耐震も悪いです」と言えば売れなくなりますからね。

当然のように営業するわけです。

 

それとは、逆のパターンもあります。

「地震い強いです。」と特殊な工法やダンパーを使ったり

「断熱いいです。」と北海道仕様の断熱やダブル断熱にしたり

 

予算に合わない仕様でコスパがかなり悪い訳です。

 

もちろん、インザホームも断熱よく、気密良く、地震に強く、換気も良く

設計施工している訳ですが、コスパは良いです。

 

高性能住宅って車で例えるとベンツやBMWではありません。

プリウスのような燃費の良い車になります。

 

どんなに性能がよくても予算に合わなければ建てる事が出来ません。

もし、予算が余っていたらダブル断熱やダンパーを採用しても良いと思います。

ローンを下げてもいいし、キッチンや趣味に使ってもいいし

それは、住む方によって価値観は違いってよいです。

 

 

では、インザホームの家はどれくらいの燃費なのか?

オール電化住宅での電気代をご覧ください。

オール電化なのでお湯も電気で沸かしています。

OB様に電気代を送って頂くのですが

35坪ぐらいの2階建て規模になると

真夏が10000円~12000円ぐらい

真冬が12000~17000円ぐらい

春夏は8000~10000円ぐらい

これぐらいが平均になります。

エアコンは連続運転になります。

 

電気代は家電や照明なども使いますし

夜更かししたり、洗濯機の乾燥機をつかったりすると

電気代は上がります。

 

さて、この電気代での家のスペックがどうなっているのか?

まずは、気密

インザホームでは全棟の気密測定をしています。

C値0.1~0.3が実績です。

写真の気密はC値0.151になります。(JIS表記だとC値0.2)

 

ちなみにサッシ(窓)はサーモスXでアルミと樹脂の複合サッシになります。

一般的に気密は悪いと言われていますが、

しっかり施工したら高気密になります。

 

コレくらいのレベルであれば、高気密と言っていいと思います。

では、この工事にどれくらいの予算がつかわれているのか?

気密は、細かい工事の積み重ねで

どこの工事が〇〇万円と表記できませんが

おおよそ20万円ぐらいだと思います。

 

例えば床のつなぎ目に張ってある気密テープは3万円ぐらいです。

これに大工さんの手間がプラスされます。

 

半分以上が材料代になりますが

この金額で高気密になればかなりコスパよいはずです。

 

もちろん、もっとお金かければ高気密には出来ますが

今のC値0.1~0.3を更にお金かけて

C値0.1を切る数値を出したところで、

住んでみて体感できる程ではなく、コスパが悪くなります。

 

 

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