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どのくらいの金額で高性能になるのか? 換気編

こんにちは、前田です。

 

換気の設計をしないとどうなるのか?

温かいけど、なんとなくドンヨリした空気で快適ではない

 

室内の湿度が排気されないので壁の中で結露が発生する

 

健康的な生活が出来るとは思えませんね。

では、この換気はどうしたらいいのか?

 

これ重要なのですが・・・・

前提として、前回お伝えした「気密」がしっかり出来ている事です。

換気扇が高性能でも気密ができていないと

家の隙間から吸気することになり結露を促進させますのでご注意ください。

 

 

では、換気についてです。

換気には1・2・3種換気といって3種類あります。

住宅には1・3種換気が使われます。

 

 

 

1種換気は「熱交換型」が採用されます。

ダクトが天井裏に沢山ありますね。

この様な大きな機械が必要で、2階建てなら2台設置される事が多いです。

 

 

熱交換型なら省エネですが、結構高額になります。

ダクトの長さや間取りや機械の容量などで金額変わりますが

大体1台100万円ぐらいです。

2台だと200万円ぐらいかな

 

 

これだけの金額を省エネとして電気代で元を取ろうとすると

結構な年数が必要ですね。

 

 

そして、重要な事を忘れている方がおおいです!!

それは、メンテナンスコスト

機械ですから、10年~15年で取り換えになります。

その度に、機械の取り換えのコストが掛かる訳です。

 

 

インザホームでは、3種換気ですので

そこまでのコストは掛かりません。

おおよそですが、20~30万円ぐらいです。

 

 

それでも、換気をしっかり設計すると

温かい家になります。

 

換気はとても難しいと思います。

だけど、あまり情報はないし、重要視されていないように感じます。

 

設備費に予算を使わなくても、設計能力で高性能にすることは出来ます。

しかも、メンテナンスコストも抑える事ができます。