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高気密って言うけど、その基準って実は無いのです。それぐらい変な業界でこれから家を建てるから知って欲しい

こんにちは、前田です。

 

昨日、気密測定してきました。

気密はC値で表します。

1m×1mの面積に〇㎠の隙間があるって表現されます。

 

気密は現場測定でしか数値化できません。

だから、インザホームでは全棟の気密測定をしています。

 

で、結果は

C値=0.309

家全体の隙間は34㎠

6㎝×6㎝の隙間より少ないです。

 

 

今回は、引き違い窓が多かったので

コレくらいの数値なら合格です。

 

 

実は、ずっと前に気密の基準がありました。

北海道がC値=2.0

本州がC値=5.0

この数値以下にしましょうって基準

 

 

ハッキリ言ってガバガバです。隙間だらけ・・・・

 

その数値以下だったら、高気密住宅って言っている会社もあります。

一般のお客様は分からないから信じてしまいますね。

 

 

今回の結果で比較します。

北海道仕様の気密と言っている住宅会社がC値2.0の場合

隙間は、219㎠

 

 

インザホームの結果C値0.3の場合

隙間は34㎠

 

 

高気密住宅と言っているのにこんなに数値が違うのです。

どっちがいいですか?

決まってますよね。

 

 

だから、高気密住宅にしたいなら

測定の写真を見せてもらってください。

報告書では偽造できますから写真です!

 

 

インザホームは床断熱を採用していて

基礎断熱と比べるととても不利です。

 

基礎断熱はコレ↓

基礎に断熱を工事します。

 

 

床断熱はコレ↓

 

それでもC値0.3とれます。

 

お金を掛ければもっと気密とれます。

サッシの種類を限定したら気密とれます。

でも、数値にこだわってしまって暮らしに目がいかなくなると本末転倒です。

 

このあたりは、お施主様との相談になります。

詳しくは、無料相談にお越しください。