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冬に換気をしても寒くならない家を建てています。その5

こんにちは、前田です。

 

 

今回、お伝えするのは排気についてです。

通常は外部にフードをつけて室内の空気を排気します。

 

吸気と排気のそれぞれにこのようなフードが必要になります。

この写真はちょっと多いですが・・・・

こんな感じが一般的

 

でも、インザホームの家は違います。

フードないですよね。

他の家もフードないですね。

外部に出るフードは

お風呂とキッチンの湿度を含んだ排気のみです。

外観のデザインもすっきして、外壁も汚れにくいです。

 

 

では、その排気はどうしているのか?

外壁の通気層に排気しています。

冬であれば、室内の温かい空気が通気層を流れるので

断熱効果があります。

 

 

断熱材が冷えないから断熱効果が上がります。

温度差での結露も風が噴き出ているので乾きます。

まあ、断熱材が冷えにくいからそもそも結露しにくいのです。

 

 

室内の温かい空気(冬)を外に捨てないで2次利用している訳です。

 

 

でも、これにも条件があります。

この通気が屋根や小屋裏などの外皮がつながっている事

言葉にすると簡単なのですが、工事は難しいのです。

 

 

換気扇まわりの気密や止水処理

屋根部分の通気と排気部材

窓周辺の通気

色々と考えることがあります。

 

 

この排気は結露予防も大きな目的の一つなので

バルコニーの床や壁などの通気も風を通すと良いです。

コレ↑ 結構見落としがちな結露対策です。

家を長持ちさせるには、細かい事まで管理しなければなりません。

 

 

最後に「温かい家は寿命を延ばす」

本当にそう思います。

しっかりと断熱・気密・換気をして

気密で隙間を造らないためには、家が丈夫で変形しない事

つまり構造も大切

 

 

この4つをしっかり設計・施工したら

温かい家になります。

 

 

寒い家は病気になりやすく、寿命は短くなります。

医療費が増える訳です。

 

 

医療費にお金を使うぐらいなら

温かな快適な家にお金を掛けた方が良いです。

 

 

人は一生で2000万円ぐらいの医療費がかかるらしいです。

その半分は70歳以降です。

 

 

100~150万円の予算をこの4つの性能につかっていただけたら

インザホームでは高性能な家になります。

特別な〇〇工法とか〇〇の家フランチャイズではありませんので

安いと思います。

何よりも健康ってお金では買えないですから

私だったらそこに予算使います。

 

 

詳しくは無料相談にお越しください。

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