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床断熱と基礎断熱の違い その2

こんにちは、前田です。

 

基礎断熱の良いところです。

私が思っている一番のメリットは

気密が取りやすいという事です。

 

 

基礎の立ち上がり部分だけの断熱になるので

断熱の面積が少なくなります。

気密も土台部分のみになりますので

気密が取りやすい訳です。

 

 

基礎断熱にも写真の様に内側に断熱材を張る場合と

外側に張る場合があります。

これもそれぞれに長短所あります。

 

 

ただ、気密ってとても難しいので基礎断熱だから絶対に出来るとは限りません。

測定して始めて分かる事なのです。

また、隙間がなく気密も取れているが

床下の基礎断熱部分に断面欠損があれば

そこから結露します。

 

 

床組にも色々ありますが

その下地に合わせて断熱部分の補修は必要になりますが

床を張ったら見えなくなる部分ですので、

大工さんの腕にも左右されやすいです。

 

 

実は、私の自宅は基礎断熱をしています。

断熱材は基礎の外側に張っています。

それでも、インザホームでは床断熱(違う断熱方法)にしています。

そっちのメリットの方が私は魅力があったからです。

実際に基礎断熱もやっている現場的な判断でもあります。

 

 

次回は、床断熱についてお伝えしますね。

お楽しみに!

前回の記事

床断熱と基礎断熱の違い その1 

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