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一宮の工務店さんが基礎の配筋と気密工事の見学にきました。

こんにちは、前田です。

住宅建築ってしっかりやろうとすると、とても大変なのです。

 

基礎も構造計算して配筋をしているのですが

実践している会社はまだ少ないと思います。

 

木造2階建て住宅は、構造計算の義務はありません。

でも検討はしなければなりません。

誰がやるの?

建築士がやらないといけません。

 

でも、どれくらいの建築士が検討しているのか?というと

ほとんど出来てないと思います。

それでも、建築士の責任という名目で家は建てられます。

そう考えると怖いですね。

 

 

気密の見学です。

気密は設計できません。

現場でコツコツとやっている事が積み重なって

測定して気密の数値が出ます。

 

これをやったら完璧です・・・・みたいな事はありません。

間取りや外観によっても注意するポイントがちがいます。

 

気密の知識がないと良い数値はでません。

 

それなのに、高気密高断熱住宅ってどの会社も言います。

どれくらいのレベルの気密なのでしょうか?

 

気密って数値が小さい方が性能が高いです。

C値で表示します。

 

高気密住宅と言っている住宅会社でも測定していなかったり

C値=2.0だったりします。

インザホームでは、C値=0.5以下を合格にしています。

最近では0.3ぐらい出ています。

 

そんな話をすると気密工事を観たくなるのでしょうね