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Airtight 省エネ

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建築業界の気密測定の現状

隙間が少ない住宅=高気密住宅
今、住宅会社のどこもがうたい文句にしている高気密住宅
でも「高気密って何がどうなって高気密なんだろう」と思ったことないですか?
高気密にはそれを裏付けする項目と項目に沿った基準数値があるんです。

その項目が「C値」
と言われる項目です。

気密数値であるC値は、現場測定でしか分からないのですが、
施工会社外の第三者機関で公平なジャッジをしてもらうことが大切です。
でも第三者機関で公平な気密測定をしている住宅会社は愛知県では3割ぐらいだと言われています。
それなのに高気密住宅といっている住宅会社は9割を超えるなんて不思議ですよね。

High airtightness

高気密化するメリットとは?

Merit01

床下から吸気をするメリット

消費電力がすくないので、電気代が安くなる!

インザホームの吸気の特徴は床下から行う吸気。
床下の温度は真冬で外気温が0度の時に13~15度ぐらいで床下が暖かい、その時の室温は22度。
真夏で外気温が38度の時に26~29度ぐらいで床下が涼しい、その時の室温は26度。
室温に近い空気を室内に入れることで、エアコンの負荷が減り、消費電力が少ないので、省エネ住宅になります。

床下から吸気をしたいのに壁や天井に隙間があったら床下から吸気が出来ません。

 

詳しくはこちらの動画で解説しています

Merit02

冷暖房・換気の効率が上がるメリット

外気との境界線をしっかりと!

外気は隙間という隙間から入って、真冬・真夏の冷暖房の効率を悪くします。
換気についても同様に室内の汚れた空気を機械で室外に出しますが、空気を外に出せば室内は負圧になり隙間から外気が入ってしまいます。
どんなに断熱材を厚くしても、高性能なモノにしても、たった少しの隙間のせいで効果は発揮できなくなります。隙間を極力なくさない限りどんなに高性能な熱交換型換気扇を採用してもC値0.5程度で熱交換率は半分ぐらいになると言われています。

Merit03

壁内結露を予防するメリット

建物の寿命を長持ちさせるために!

温かい空気と冷たい空気が接触すると温度差で生じる結露。
壁に結露が発生すると断熱材の性能が落ちたり、カビが生えたり、木材が腐ったりと家の寿命が短くなります。
しかも、壁の中で起こっている事は分からないので気が付いた時には、手遅れになるケースも多いです。

ではどの程度の気密が必要?

住宅欠陥で現在問題になっているのは、結露です。
高気密をリフォームで行うのは大きな金額が必要になりますが、逆に新築時であれば
高気密化はそれほどお金がかかりません。掛けたお金は必ず元がとれるのが気密です。

Measurement

全棟測定

インザホームでは全棟の
気密測定を徹底実施

お客様のご要望や敷地などに合わせて設計施工していますので、多種多様な住宅があります。2階建て・平屋・3階建、60坪を超える家や2世帯・中庭のある家など、それらの気密測定の結果は、C値0.1~0.3です。35坪ぐらいのお家なら家全体の隙間は10~35㎠になるレベルがこの数値です。

第三者機関の気密測定員さんから言われたことですが
このレベルで気密施工が出来る会社は、かなり少ないそうです。

Actual figures

実測数値

インザホームの気密は
C値0.10~0.30未満が実績数値

換気効率を考えるとC値0.4以下にしなければ、計画通りに換気が出来ません。C値0.1以下にする事も出来ますが、それには材料や手間などのコストが掛かりすぎたり家のカタチや窓の種類などの制約が必要になります。

それは、私たちの家づくりの本位ではありません。
C値などの数値は、施工の目安であり、快適性や暮らしやすさを大切にしたいからです。

Customer’s request

お客様のご要望を叶えたい

気密が悪くなる原因でよく耳にする2つの言葉

吐き出しの引き違い窓が多くなると気密は悪い。
樹脂サッシよりも複合サッシの方が気密は悪い。
多くの住宅会社がこう言っています。

しかしインザホームでは、吐き出し窓は普通にあり、複合サッシも採用しています。
それは暮らしやすさや快適性を大切にしているからです。
それでも高気密と十分に言えるレベルにはあります。しかもコストをあまりかけていません。
「リビングからお庭に出たい」「窓を大きくして開放的にしたい」「陽当たりよく明るいリビングにしたい」これらのお客様のご要望を叶えたいから設計と技術と現場管理に全力を注いでいます。
インザホームの家づくりでは、コストパフォーマンスはとても重要です。
C値0.1未満とC値0.2での体感や電気代は、ほとんど変わらないでしょう。

 

詳しくはこちらの動画で解説しています

価格の高い特別な工法や材料を使わないで、職人の技術や現場管理や設計によって高気密住宅は可能です。
これらのコストを考えると現在の数値がコスパの良い気密だと考えています。

地域にあった数値を出すための工夫と技術の向上と現場管理が大切です!

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